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骨盤を立てる&お腹のストレッチ
こんにちは!愛知県蒲郡市の整体院、アートボディワークです。
猫背の状態から「良い姿勢」をしようとすると必ず背筋に連動して動いている場所があります。それが骨盤。背筋を伸ばすためには骨盤を立たせることは欠かせないのです。しかし、普段から猫背の人が骨盤を立たせようとしても意識しているうちは出来ても気を抜くとすぐにまた後ろに倒れてしまいます。骨盤が立った状態を維持するためには腰回りの筋肉や体幹を鍛えることが必要。とはいえすぐには出来ない人が多いと思うので、それ以外で骨盤を立たせられる方法をご紹介します。そもそも骨盤が後ろに倒れて猫背になるのは、殆どが座っている時。ですから骨盤を立たせられる座り方を意識することが大切です。
まず重要なのは椅子の高さ。お尻を座面の一番後ろまで引くように深く座って、そのままで足の裏がしっかり床につく高さがベストです。足の裏が床について、太ももは床と平行になる高さを意識しましょう。もし足がつかない高さの場合は、足の下に台を置いてとにかく足裏がしっかり床に接地するようにします。そして足は組まないこと。その上で、骨盤が立った状態をサポートする「骨盤サポートクッション」や、腰の後ろに丸めたバスタオルなどを挟むと更に効果的です。こうしたサポートアイテムを上手く使って正しい座り方を意識しながら、骨盤を立たせるのに必要な腸腰筋を鍛えて根本的な骨盤まわりの筋力を上げてください。
続いて、お腹のストレッチです。色んなストレッチ箇所の中でも忘れられがちなお腹。しかし猫背の人は普段から腹直筋が縮まっているので伸ばすととても気持ちいいですよ。
やり方は簡単で、①まずはうつ伏せに寝て軽く足を開くところからスタート。②そこから胸の横に手をついて上体を上げて反らして下さい。③ゆっくり呼吸をしながら10秒キープして戻すのを3セットしてみましょう。この時に腰が痛むなど辛ければ、手ではなく肘をついて上体を反らす角度を小さくしてみてください。それも難しい場合は丸めたバスタオルを腰の下に敷いて仰向けになり、両手を頭の方にあげて伸びをすることでも腹直筋は伸ばせます。