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院長のつぶやき

【梨状筋】と【筋トレで認知症予防? 要注目のホルモン】のお話

こんにちは!愛知県蒲郡市の整体院、アートボディワークです。

筋仰向けに横になった時、あなたのつま先はどうなっていますか?両足のつま先が同じように天井を向いていますか?もしくは足がパカッと開いていたり、片方だけが開いていたりしますか?足の開き方が大きかったり左右差があったりする時、原因としては骨盤の歪みもがありますが、もう1つが梨状筋です。

梨状筋というのは、お尻の奥深くにあり股関節と骨盤を結ぶ筋肉。主に股関節を外側に開く働きを担っています。そしてこの梨状筋、ガニ股で歩いたり胡坐をかいたり特定の足を組んだり…など足を開く動きが多いと使いすぎによって固くなります。そして筋肉が固くなると伸縮性を失って動きが悪くなるので、足が開きっぱなしになり仰向け時に足が開いてしまうのです。もし開きに左右差がある場合は、左右の梨状筋の固さに差があるということ。足の使い方など生活習慣に癖があるのでしょう。ただこれだけだと「足が開くくらい…」と思う方も多いと思いますが、固くなった梨状筋を放置するのはオススメできません。そもそも、お尻の筋肉が固くなることは腰痛の原因にもつながります。そしてもう1つ無視できないのが、この梨状筋の下を坐骨神経が通っているということ。梨状筋が柔らかければ何も問題ありませんが、固くなっていると坐骨神経を圧迫してしまい、臀部や太ももの痛みやしびれにつながることがあります。もし仰向け時にご自分の足が開いている、左右差があるという場合は、梨状筋をほぐすことを意識してみてください。簡単な方法がテニスボールやマッサージボールを使った方法。お尻の梨状筋の場所、もしくは押すと痛気持ちいい場所にボールが当たるように調整して、自重をかけてじっくりほぐしてくださいね。

 

筋トレで認知症予防? 要注目のホルモン

「筋トレをすることで筋肉の収縮・伸展を繰り返すと筋肉からさまざまなホルモンが分泌される…」2000年代以降、こうした事実がわかってきました。これらのホルモンの総称をマイオカインと言います。マイオカインの内のIL-6やアイリシンというホルモンは肥満や糖尿病の予防、SPARCは大腸がんの予防、IGF-1には認知症の予防効果が期待できるという具合です。なかでも期待したいのは認知症予防効果です。マイオカインを抽出した薬が出来れば認知機能の維持に繫がります。IGF-1以外のマイオカインが関与している可能性もあるので研究の進展が期待されています。すなわち、筋トレは見た目の変化だけで無く、健康に大いに役立っているということが科学的に解明されてきたんです!

そうです!皆さん、頑張って筋トレしましょう!!

 

さて、季節の変わり目に困ることの1つが服選びです。昼と夜の気温差が大きいので1日の中で手軽に調整がしたいですし、脱いだ時に邪魔になるのも嫌…となると案外難しいですよね。かといって、目の前に冬が迫る中で今しか着られない薄手のコートなどを新たに買うのも躊躇われます。こうした時は、手持ちの服を賢く活用しましょう。カーディガン、薄手のジャケットやコートを買うかわりに、手持ちのシャツやシャツワンピースで代用してみて下さい。前ボタンを外して羽織るように使うことでアウター代わりになりますよ。中に着る半袖も黒や茶やカーキなど暗めの色を選べば秋っぽくなりますから重ね着すればしばらく使えます。ここにストールなど小物で更に調整しつつ季節の変わり目を乗り切りましょう。

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