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院長のつぶやき

利き目と肩こり

こんにちは!愛知県蒲郡市の整体院、アートボディワークです。

あなたの「利き目」はどっちですか? そう聞かれてすぐに答えられますか? 利き手や利き足と同じように、実は私たちの目にも「利き目」があるのです。両目で同じように見ているつもりでも、無意識に利き目からの情報を軸にして物を見ていて、もう一方の目はその補完として使われています。ちなみに、自分の利き目がどちらかを調べるのはとても簡単。数メートル以上離れた遠くのものを両目で見ながら指差します。指をそのままにして片目ずつ閉じてみましょう。指の位置が対象に合っている方の目が利き目で、そうでない方の目だと大きくズレているはずです。

さて、この利き目ですが体にどのような影響があるでしょうか。利き目の方をより多く使うことになるので、眼精疲労や視力低下が起こりえます。そしてもう1つが肩こり。例えば右が利き目の場合、体の正面にあるものを見る時に無意識に右目を正対させようとします。すると、首が少し左に回りますよね。 利き目が左の場合はその逆で、首が右に回ります。もしそれがパソコンなど長時間見るものだと、ずっと首が左に回っていて右首部分の筋肉が伸びて緊張した状態になるので、右肩がコリやすくなるでしょう。 あとは、利き目とスマホを普段持つ手が逆の人はその影響が更に大きくなります。

例えば左手でスマホを持つとスマホの位置は正面より左に寄りがち。そこを右目で正対しようとすると、かなり首が左に回るのではないでしょうか。こうした時間が長ければ長いほど、首や肩に与える影響は大きくなります。利き目による肩こりの左右差を防ぐためには、出来るだけ見るものを利き目の正面に近づけること。 あとは、意識して利き目と逆の目を使うようにすることです。

 

さて、夏の間ずっと湯船を避けてきた方はより冷えが深刻ではないでしょうか。まだ湯船は辛い…という方は、せめて足湯だけでもやってみませんか。

足元だけでも温めることで、体中の血行を改善しつつも湯船に浸かるほどハードルが高くありません。 足は「第二の心臓」とも言われるくらい色んな神経が集中している場所。 足が温まるとリラックス効果が期待できますし、ふくらはぎのポンプ機能が改善するので血行が良くなりますよ。 やり方は簡単! 温度は普段のお風呂より少し熱い40~45度で足首まで浸かる深さにしましょう。 10分温めた後、理想は靴下をしばらく履いて冷めないようにすること。白湯を飲むと尚良いでしょう。一方で、暑さ対策としては水の足湯もおすすめ。足を冷やすだけで体全体がヒンヤリします。これに扇風機などを併用すればより涼しくなるので、エアコンを節約することもできます。

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