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院長のつぶやき

ストレートネック&視力&香りと記憶のお話

こんにちは!愛知県蒲郡市の整体院、アートボディワークです。

ストレートネック

現代人の多くは知らず知らずのうちに「ストレートネック」になりがちです。別名「スマホ首」とも言われますが、軽く俯いた姿勢が習慣化し、首が前に出た状態になること。そんなストレートネックがもたらす悪影響は、肩こりの悪化、ドライアイ、手や腕のしびれ、自律神経の乱れなど様々。そしてなんと、二重顎の大きな原因にもなるのです。頸椎がまっすぐになってしまうと、首の肉がたるみます。すると顎周辺の筋力が低下し代謝が下がるので、首回りの血行が悪化しむくみやすくなる…。これが二重顎になる理由です。そこで、まずご自分がストレートネックかどうかチェックしましょう。壁にかかと、お尻、背中を軽くつけて立ちます。この時、普通に後頭部も壁につけば正常。意識して頭を後ろにしないと頭が壁につかない人はストレートネックの可能性が高いです。

ストレートネックは、首の横から前側にある胸鎖乳突筋が前に引っ張られて過緊張をおこしている状態。筋肉を伸ばして、首の状態をリセットさせてあげましょう。まず右手を左肩に置いて鎖骨や肩が動かないように押さえながら、ゆっくり上を向きます。そして上を向いたまま首を右に倒して15秒キープ。逆も同様に、これを1日最低3回やってみてください。

・視力

あなたは視力が良いですか?

日本の近視人口は近年増加の一途をたどっています。そもそも、アジア人は欧米人に比べて近視人口が多いと言われてきました。その理由は、欧米人は眼球の形状から遠視になりやすいこと、アジア人の環境要因などが挙げられます。そして現在、日本の若年層の近視人口が激増しています。2019年の文科省の発表によれば、視力が1.0に満たない子供は小学生で約35%、中学生で約58%、高校生では約68%。なんと高校生までに約7割弱の子供が近視になるそうです。原因はやはり子供のうちから外で遊ぶ時間が減り、室内でパソコン・スマホ・ゲーム機を触る時間が圧倒的に増えたからです。実際、ここ数年来のライフスタイルの変化は世界共通であり、世界中で近視人口は激増中です。デジタル機器との上手な付き合い方を子供時代から身に着けたいですね。

香りと記憶

久しぶりに実家の玄関に入った時や思い出の場所に行った時、懐かしい匂いに当時の記憶が鮮明によみがえった経験はありませんか。このように、特定の匂いから 結び付く記憶や感情をよみがえらせる現象を「プルースト効果」と言います。 なぜこんなにも香りは記憶や感情と強く結びついているのでしょうか。その理由は、人間の五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のうち、嗅覚だけが脳に伝わる経路が違うから。脳には本能や感情を司る「大脳辺縁系」と理性的な思考を司る「大脳新皮質」があり、嗅覚だけが大脳辺縁系に直結しているのだそうです。 そしてこの嗅覚と脳の関係を上手く活用する1つの方法がアロマテラピーです。その時の目的にあった香りを選ぶことで、意識的にリラックスしたりシャキッとしたりもできる。日頃から香りと上手に付き合えるようにしておくといいですね。アートボディワークではリラックス効果としてラベンダーを焚いています♪

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