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院長のつぶやき
足裏のアーチ
今回のテーマは「足裏のアーチ」について!
私達の足の裏は3つのアーチがあるのが正常な状態です。
1つ目が親指の付け根から 小指の付け根にかけての「前方横」。
2つ目が小指の付け根からかかとにかけての「外側」。
そして最後が親指付け根からかかとにかけての「内側」です。
この3本の線の部分がアーチを描いているのが正しい状態で、アーチが交差する3点にバランスよく重心を分散させて立つのが理想とされます。
しかし今、多くの人の足裏ではアーチが崩れており、前方横のアーチが崩れると外反母趾・タコ・ウオノメなど、外側のアーチが崩れるとO脚・太ももの張り出しなど、そして内側のアーチが崩れると偏平足・むくみといった症状が出ます。
アーチ改善には、とにかく足裏の筋肉を鍛えることが大切。
まず1つ目のエクササイズが「グーパー運動」。
その名の通り足の指でグーパーする動きです。
この時、足指を動かしにくい場合は前方横アーチに不具合があると思うので、しっかり動けるまで繰り返しやってください。
2つ目が「足指ほぐし」で、右手で左足の指と握手をするようにして、足首を固定しながら足指が円を描くようにグルグル回してください。
これにより足の指がほぐれて外反母趾予防に効果が期待できます。
そして最後が「タオルつかみ運動」。
床に置いたタオルを足の裏(足指)の動きだけで手繰り寄せます。
そしてもう1つ大切なのが、大きすぎる靴は履かないこと。
靴は大きすぎてもダメなのです。
大きすぎると靴の中で足が動いてしまい足裏の筋肉に余計な負荷がかかります。
とにかくサイズに合った靴を選んでくださいね。