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院長のつぶやき

症例:下半身(左脚)のシビレ

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症例: 下半身(左脚)のシビれ

クライアントさんは50代女性。
起床時に左下半身にシビれを感じる症状の他に、右肩〜腕のシビれ、肩の痛み(肩鎖関節)なども有り、過去には腰部椎間板ヘルニアを患らい、手術も受けたとの事でした。

現在は椎間板ヘルニアは治った(画像所見)が、朝起きて歩き出すと左脚がシビれてきて、毎朝 お風呂に入ってストレッチしないと仕事に行けないそうです。

ご本人の判断で、動かした方がいいと思い、ストレッチや筋トレなどを自分で行っていたら、今度は左膝が痛くなってきた…というのが現在の状態らしいです。

しっかりとお話しを聞かせていただき、なお、細かい事をこちらからも質問させて頂くと、それだけでかなり時間がかかってしましました。

しかし、そのおかげで、この方の症状の原因がだいぶ絞り込めてきました。

その後、姿勢分析(背骨がかなり曲がってました。=側わん)と静的、動的検査、などを行い、さらに原因を絞り込んで行き、治療プランを立て、実際の調整に取りかかりました。
終了後の状態を確認すると、背骨の曲がり(側わん曲)は改善され、かなり姿勢が良くなりました。

調整後の左脚のシビれや左膝の痛み、右肩〜腕のシビれ、肩の痛みはほぼ無くなり、現地点では合格です。

しかし、身体は使ってなんぼです。

実生活が始まり、また戻ってしまっては意味がありません。
ここが一番大事なところですが、痛みが取れると本人も治療家側もそれに満足してしまいます。

しかし、今までさんざん苦しめられた症状が一回調整しただけで金輪際 消えて無くなる…なんて事は正直ありません。

ありえません。

本当になおす…いえ、身体を良い状態に変えて行くには少し時間がかかるのです。
(この辺りのお話しはまた別の機会に詳しくご説明致します。)

この方にはしっかり説明させていただき、理解して貰えました。
そのおかげで、こちらがおすすめするペースでその後、3回来て頂いた段階でほぼ問題無くなりました。

その後はご本人がもう二度と元に戻りたくないとの事で、ご自分の意思で定期的にメンテナンスに来てくれるようになり、とても良好な状態が保てています。

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あなたが納得するまでじっくり話し合い、あなたと一緒にあなたの身体に本気で真剣に向かい合います!!

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