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症例紹介

成長期の障害

今回は成長期の障害についてのお話です。

成長期には、一般の大人とは違う特有の障害があります。

簡単に説明しますと、この時期の子は成長する伸びしろである「骨」が柔らかいため、

筋肉のチカラに負けて骨の一部が剥がれたりします。

非常に多い障害として、オスグッド・シュラッター病などがあります。

写真に写ってる可愛い少女、花音ちゃんも膝の痛みでアートボディワークに来られました。

まさに、ドンピシャのオスグッドだったんですね。

 

初めは違う治療院に通ってたらしいですが、一向に良くならないとの事で、

話しを聞いてると、どうやら???な治療を受けていたようで、

脚の筋肉の炎症?だとか、筋肉が少な過ぎるせい?だとか言われようです。

(オスグッドなんて初めて聞いたらしい…)(;゜0゜)

 

成長期の障害は、決して怖いモノではありません!

適切な治療、調整、アドバイスがあればむしろ、治りやすい障害なんです。

それを判断する人やスポーツを教えている人が成長期の障害に対する知識が浅ければ、

治るべきタイミングを逃し、慢性的な障害(弱点)を作ってしまう事になります。

 

成長期とは、これから大人の身体になって行く大事な時期なんです。

しっかりとした骨格や逞しい筋肉に成長させて行かなければならない大切な時期なんです。

大人になってからも引きずるような障害にしては絶対にダメなんです!!

 

花音ちゃん!わかんないコトは何でも相談してね。

きっと直ぐに良くなるから大丈夫だよ!^_−☆

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