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院長のつぶやき

爪、流涙症の豆知識と今年を振り返って

こんにちは!愛知県蒲郡市の整体院、アートボディワークです。

爪の豆知識

爪の形は人によって厚みにも差があるのをご存じですか?爪が割れやすい、欠けやすいというお悩みがある方もいると思いますが、それは爪が薄いからかもしれません。割れる、欠ける、水に濡れると簡単に曲がる、爪の表面が赤っぽい。これらに当てはまる場合は爪が薄い可能性が高いです。ネイルアートをよくされる方は、自爪の表面を削る工程やネイルアートの除去を繰り返し薄くなる方が多いです。しかし元から体質的に薄い方も。こういう方は意識してネイルケアをするのがオススメ。まず、爪に負荷をかける爪切りの使用を控えて、ネイル用のヤスリを使いましょう。また2週に1回程度は甘皮処理をし、普段から爪の根本をオイルなど使って保湿を心がけてください。そして爪の主成分はタンパク質から作られる「ケラチン」なので、タンパク質が不足しない食生活も大切。尚、爪の状態から体の状態を判断することも可能。

例えば爪に縦線がある場合、加齢、ストレスや睡眠不足の可能性もあります。また横線がある場合は、一時的に爪の成長が止まったことを示し、過去数か月に過度の栄養不足などがあったかも。また、横から見て爪が反り返っている場合は鉄欠乏性貧血が疑われるので鉄分を摂取してください。

 

流涙症

年齢を重ねたら涙が止まらず溢れたりすることが増えた、ということはありませんか。「涙もろい」とは違い、感情によるものではなく涙が止まらない状態のことを「流涙症」と言います。大きな原因の1つが涙を鼻に排出する管が狭くなったり閉塞したりすること。この通り道を涙道と言いますが、瞼や目の周りの筋肉が衰え涙道もたるんでしまい、狭くなることで排出がうまくいかなくなります。目に涙が溜まるので、涙が流れやすくなるわけですね。そしてもう1つ、実は涙は二層構造になっています。表面が涙を蒸発させない油分の層、内側の水分の中には涙を目から零れ落ちないように安定させる働きをする粘液のムチンが含まれています。しかし加齢とともにムチンや油分が減少します。これはドライアイの原因にも。油分を分泌する目元を清潔に保ち、ホットタオルなどで温めるのがオススメです。

 

あとがき

気付けば2023年も残り1ヶ月。大掃除や新年の準備など慌ただしくなりがち。ですが、少しでも時間をとって今年1年のご自身の棚卸しもしておきましょう。今年の年始に立てた目標や計画がどのくらい達成されたのか。達成しなかった場合は何が原因だったか。色んなことを振り返るよい機会です。ここで「出来たこと」「出来なかったこと」「出来なかった理由」「今後改善したいこと」を洗い出しておくと、2024年の目標に活かしやすくなりますよ。ちなみに、目標は「高すぎない目標」「具体的な数字を伴った内容」「達成したい理由」「途中のステップ」を明確にすると達成しやすいのでオススメです。

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