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院外活動院長のつぶやき
自力整体法
今日は師範の代役で蒲郡道場にて空手の指導をしたため、いつもより早く店を閉めました。
基本稽古をやっているといつも思うことですが、体幹を安定させつつ手足でいろんな動作をする(突き技、受け技、蹴り技など)。
つまり全身の筋肉をバランスよく満遍なく使うことが出来るので、空手は体にとってもいいんです。
基本だけでも続けてれば、体のゆがみや簡単な腰痛や肩こりなどは無縁になります。
稽古後、高校生の道場生から肩の痛みについて相談を受けました。
聞けば1年くらい前からウエイトトレーニングを始めたらしい。
暫く続けていると肩に違和感をおぼえ、だんだん痛みに変わってきた。
最近では腕を回すとゴキッっと大きな音が鳴り、同時に痛みがでるらしい。
成長途中に激しいトレーニングをすると、しばしば筋肉や関節のバランスを崩し障害を引き起こしてしまうことがあります。
早速、その場で調整を行います。
はじめは腕を回すとかなり不自然で痛そうだったのが調整後、腕をぐるぐる回せるようになり痛みも取れました。
本人もびっくりしてとても喜んでくれたので僕も嬉しくなりました。
ちょっとした体の使い方の違いで良くも悪くもなる人の身体。
いつまでたっても興味は尽きません。