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症例紹介

魔女の一撃!ぎっくり腰 2

・・・前回の続きです。

まず、ひとつは温めてしまったこと。これはダメです。傷口にカラシを塗りこむがごとき行為です。

急性の腰痛では患部の毛細血管が破れて内出血を起こし腫れてきます。こういう時に温めると、より出血を促進させてしまい炎症を悪化させてしまいます。この場合、温めるだけでなくマッサージ行為も同様の結果になります。

もうひとつは無理を押して動いてしまったこと。
患者さんのお気持ちとしては、一刻も早くこのつらい症状を治してほしいがゆえにつらい体に鞭打って来られたのですが、急性腰痛の場合まず安静が第一なのです。

結局この時はせっかく来ていただいたので、急性腰痛に対応できる緩和操作とアイシングをして今後の注意点をご説明した上、炎症反応が収まってからぎっくり腰の根本的治療を行う旨を伝えご帰宅していただきました。

帰りにはまだ痛みはあったんですが、ぎっくり腰の原因や対処法などを知ることで「気持ちがずいぶん楽になった」と晴れ晴れしたお顔をしていました!

このように、知っているか知らないかで全く逆のことをしてしまうケースが実は非常に多いのです。
そこで、下にぎっくり腰になってしまった時の対処法をまとめてみました。

[ぎっくり腰対処法]

①安静・・・発症直後はまず安静が第一です。一番楽な姿勢で安静にすること。

②冷却・・・患部を氷嚢またはアイスノン等で冷やします。10~15分冷やして10~15分休憩を繰り返す。

③圧迫・・・どうしても動かなければならない時はさらしやコルセットを使用する。

④挙上・・・寝る時は痛い方を下にしない。患部を上に横向きで寝ると良い。
仰向けの場合は膝裏や背中にクッションなどをあてがうと良い。

その他、お酒お風呂は憎悪因子となるため禁止。(シャワーを軽く浴びる程度ならOK。お酒はガマンガマン)

ぎっくり腰は急に起こるように思われがちですが、いきなり腰が悪くなる訳ではなく、それまでに積み重ねられた腰へのストレス(負担)が限界に達し、あるホンのわずかなきっかけでドカンとやってきます。
ですからなってから対処するより、なる前にその芽を積んでしまうほうがはるかに効率がよいのです。

これを見て心当たりのある方(過去にぎっくり腰を経験された方)、慢性的に腰痛に悩まされている方、是非一度ご相談ください。親身になってご対応させていただきます。

季節の変わり目となり、何かと体調を崩しやすい時期になってきました。
みなさま健康に気をつけご自愛くださいませ。

あなたの周りにからだに不調を抱える方がいましたら
ひとりで悩んでいないで、是非、当院へご相談ください。

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