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院長のつぶやき
健康のバロメーター 爪
とても小さいですが、実は爪は健康のバロメーターと言われるパーツ。
爪の下には毛細血管が集中していて、そこが体全体の血液循環の折り返し地点になることから、より体調の変化が表れやすいのでしょう。
ちなみに爪が白っぽいときは貧血、青っぽいときは心臓や肝臓の異常が考えられると言われています。
中でも爪に縦縞が入るという方は結構多いと思うのですが、これは老化と乾燥が原因。
この症状はだいたい30代から現れます。
その他にも、爪が反ってしまう場合は鉄分不足、爪が2枚に剥がれてしまう二枚爪の場合は栄養不足や貧血が疑われます。
特に注意が必要なのは爪が丸く盛り上がった状態になること。
親指や人差し指に現れることが多く、痛みはありませんが、これは「ばち状指」と呼ばれる症状で、肺がんや肺気腫や心疾患が疑われる症状です。
もし見つけた際は念のため病院を受診しましょう。
爪の健康状態、時々チェックして適切なケアをしてくださいね。