| 冷えは怖い |
冷えは免疫力を低下させて深刻な病を引き起こす
免疫とは私たちの体の中に入ってきた細菌やウイルスと戦う仕組みのことです。
もし、私たちの体に免疫力がなかったら、普通の風邪のウイルスであってもその繁殖を止めることができす、生死にかかわってきます。
それほど重要なしくみなのに冷えにはとても弱く、寒い場所に少し長くいただけでも免疫力が低下して風邪をひいてしまいます。
風邪は英語で「Cold(冷え)」といいますが、まさに冷えこそが免疫力の大敵なのです。
とはいえ、風邪のウイルスにやられっぱなしという訳ではありません。
ウイルスや細菌などの病原体が入ってくると、身体はそれに反応して体温を高めます。
体温が上がることでウイルスや細菌の繁殖スピードが鈍ると同時に、白血球や抗体などの免疫細胞の働きが活発になって病原体を撃退するのです。
このような免疫のしくみが正常に働いていれば、少々風邪をひくことはあっても長引かず、さまざまな感染症やアレルギー、リウマチなどの免疫系の疾患や、ガンなどになることもありえません。
その「ありえないこと」が起こる原因こそが冷えによる慢性的な低体温なのです。
統計によると、日本人の平均体温は少しずつ低下の一途をたどっており、それはすなわち免疫力の低下を意味しています。
つまり、日本人の免疫力は冷えによって年々低下しているのです!
ここで、体温と健康状態の関係についても簡単に触れておきましょう。
体温計では平熱が36.5度と設定されています。これが、36度になると人は自然にふるえて熱を作り出そうとします。
ところが、平熱が35.5度というケースも珍しくなく、こういう方は排泄機能が低下して自律神経失調症が出現し、免疫系にも異常が生じてアレルギー症状が出てくるのです。
さらに35度にまで下がると、ガン細胞の増殖に最適の環境となってしまいます。
このような低体温の問題は西洋医学で証明されていることなのに、医師の方々がほとんど意に介されていないのが不思議でなりません。
ごく一部の病院ではガン治療のために患者さんの体を温める「ハイパーサーミア」という治療法を行っているようですが、やはり多くの場合は「抗がん剤」「放射線療法」「手術」といったガンの三大療法に終始しているようです。
「冷やすことは命を削ること」この言葉の重要性を感じてください。





