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| 冷えは怖い |
「隠れ冷え」…実はあなたも冷えている
冷えは他人事ではありません。
「私は冷えていない」という方でも実は強い冷えを持っていたということは珍しくないからです。
これを「隠れ冷え」と呼んでいます。
たとえば、顔や上半身は熱くて汗をかくけれど身体はまったく汗をかかないという状態や、顔がほてったり、のぼせたり、頭痛を起こしたり…というのはすべて冷えの症状なのです。
冷えによって自律神経の働きが狂ったためにそれらの症状が起きています。
また、手足がほてっていると冷えなどないように感じてしまいますが、実はこれも冷えの典型的な症状です。
真冬に外出すると鼻先やほっぺたが真っ赤になるのと同じことで、冷え過ぎていることで逆にほてってくるのです。
東洋医学で「陰極まると陽に転ず」と説かれるように、冷えが極まるとほてりに転じるわけです。
冷え過ぎると危険なので身体が無理やりに熱を生産している状態といってもいいでしょう。
そのような状態になっている方はとても多く、「年を取ってから手足が温かくなってきた」という方の手足を見ると極端なほどに真っ赤です。
お年寄りで真冬でも素足にサンダルという方を見かけることがありますが、その足の裏もやはり真っ赤です。
これは温かいのではなく極度に冷え切った状態なのです。
このような方の場合、足湯を始めた時にいったんは冷えるように感じられることがあります。
足湯で冷えるというのもおかしな話ですが、これは足湯で温まったことで感覚が正常化して自分の冷えを自覚したということであり、靴下を履いて冷えを自覚するのと同じことです。





