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院長のつぶやき

座りっぱなしのお尻・股関節の柔軟性

こんにちは。愛知県蒲郡市の整体院、アートボディワークです。

座りっぱなしの時間が長い方は多いでしょうが、「長時間座る」というのは、お尻から腰の筋肉が硬くなると同時に、大殿筋が衰え、お尻が垂れる原因にもなります。それらを防ぐためには、お尻から腰のストレッチが欠かせません。

お尻から腰のストレッチ

まず、両ひざを立てて座り、両手を後ろにつきます。左足首を右ひざに乗せ、背筋を伸ばし、胸をはった姿勢で30秒キープ。そのままの姿勢から、左足が床につくように腰を右にひねり30秒キープ。この流れを、逆も同様に行います。次は四つん這いになり、片方の足を前に出し、すねが出来るだけ真横になるように膝を外側にして寝かせます。そのまま全身を低くして両ひざを床につけて30秒キープ。逆も同様に行ってお尻の筋肉のケアをしてください。

 

また、股関節も長時間同じ姿勢でいたり、動かす頻度が少なければどんどん硬くなっていきますが、ストレッチで柔軟性は上げられます。股関節の柔軟性が上がると下肢の可動域が広くなり、運動機能が向上するだけでなく怪我の防止にも役立ちます。また、血流やリンパの流れが改善され代謝がUPし、冷えやむくみの改善にもつながります。股関節は身体の中で最も大きい関節。骨盤につながっていることから姿勢に与える影響が大きく、股関節の動きが改善されれば、肩こり等の予防効果も期待できるでしょう。

 

今回は手軽な股関節ストレッチを2つご紹介します。

股関節のストレッチ

1つ目は、床に座って、両足裏を合わせて身体に引き寄せます。両ひざをできるだけ床に近づけながら上体を前に倒してください。息を吐きながら、倒せるギリギリまで倒して10秒キープし、ゆっくり元に戻すのを3セットやります。

2つ目は、まっすぐ立ち、片足を大きく1歩前に出して、後ろ足の膝を伸ばしたまま、上体は倒さず前足の膝を90度近くまで曲げてぐっと身体を落とします。逆側の足でも同様にやってみてくださいね。

 

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