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院長のつぶやき

肩こり予防【巻き肩】の治し方

肩こり予防のためには正しい姿勢が大切…とよく言いますが、意識してない時も正しい姿勢を維持するのは、とても難しいこと。特に、肩が内側に巻いてしまう「巻き肩」の人は、無意識ではほぼ無理でしょう。

巻き肩とは、肩甲骨が外に開いていき、肩ごと胸の方に引っ張られて丸まっている状態。パソコンを打つような腕の姿勢を長時間している方がなりやすいです。そんな巻き肩改善には、胸の筋肉を緩めて伸ばし、同時に、肩甲骨を動きやすくして元の位置に戻してあげるストレッチが必要。

1つ目はタオルを使います。フェイスタオルの両端を持ち、両腕を頭の上に伸ばしタオルをピンとはります。そのまま腕を曲げ、タオルが頭の後ろを通って肩のラインにくるまで下げましょう。この時、タオルが頭に触れないように腕をできるだけ後ろに引くのがポイント。下げたまま5秒キープして戻す。これを3~5回繰り返してください。

2つ目は、片方の手で壁の柱や角をつかみます。この時、腕を斜め45度くらい上に伸ばして角をつかむのがポイント。角をつかんだまま、つかんだ方の胸から脇の筋肉を伸ばすように、上半身を壁の逆側にひねります。ひねったまま5秒キープして戻す。これも3~5回繰り返し、逆の腕でもやってください。ストレッチを毎日やって、是非巻き肩を改善させていきましょう。

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