防災の日
院長のつぶやき
9月1日は防災の日ですが、防災準備で意外と大きい問題なのが災害に対する恐怖や関心が強い時には熱心に準備するけれど、時間が経つと熱意が薄れなかなか長続きしないこと。
準備で大切なのは、とにかく「続けること」と「常に準備しておくこと」です。
その為には、防災のために行う準備を日常生活に組み込んでしまいましょう。
水や食品類は、災害用としてストックしつつ普段の食生活に組み込んで一定のペースで消費し、食べ終わったらまた補充する。
こうしておけば、いざという時に賞味期限を過ぎることはありません。
また、普段からカセットコンロで鍋料理などをする習慣にし、いつでもコンロが使える状態にしておく。
このように「これは防災用!」という線引きをせずに、普段の生活で使うアイテムと上手に混在させることが防災準備をゆるく長続きさせるコツです。
そして、普段から目につくところに置くことで、より日常生活に取り入れやすくなります。
僕は、冬はこたつの上でIHかガスコンロで鍋をよくしますが、春~秋にはベランダで炭火でバーベキューをします。
最近はほとんど息子たちがメインでやってくれて大助かりしていますが(笑)、こうやって電気やガスを使わず料理をすることは大変な面もありますが、いざという時のために多少はなるのではないかな、と思っています。
木炭は欠かさず置いておくようにしていますよー。